解熱鎮痛剤「ケロリン」とは?
昔ながらの黄色い桶でおなじみの「ケロリン」。実はこの名前、解熱鎮痛剤の商品名でもあることをご存知でしたか?
ケロリンは、富山めぐみ製薬(前・内外薬品株式会社(富山県)が製造しているロングセラーの解熱鎮痛剤です。
昭和35年(1960年)に登場して以来、60年以上にわたって愛され続けてきました。
特長
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頭痛・歯痛・生理痛・関節痛などに対応
ケロリンは、**アセチルサリチル酸(いわゆるアスピリン)**を主成分とした薬で、痛みや熱に効果的です。
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胃にやさしい処方
アスピリンは胃に負担をかけやすい成分ですが、
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ケロリンは無水カフェインと乾燥水酸化アルミニウムゲルを配合し、胃への刺激をやわらげています。
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速効性があり、眠くなりにくい
眠気を起こす成分は含まれていないため、仕事中や運転前でも使いやすいという利点があります。
ケロリン桶との関係
あの有名な「ケロリン桶」は、もともとはこの解熱鎮痛剤を宣伝するためのノベルティグッズでした。
温泉や銭湯の風景にすっかりなじみ、今では「レトロかわいい」グッズとしても人気があります。
こんな方におすすめ
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っかり効く鎮痛剤を探している方
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胃が弱いけれど、痛み止めを使いたい方
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昔ながらの信頼ある薬を使いたい方