「肝油って、昔よく聞いたけど…実はすごい栄養の宝庫だった!」
こんにちは、森田さんの生薬の力です。
みなさん、「肝油(かんゆ)」って覚えていますか?
昔ながらの肝油ドロップ、子どもの頃に食べたことがある方も多いのではないでしょうか。
実はこの「肝油」、昔懐かしいイメージだけでなく、現代でもしっかりとした“栄養の宝庫”なんです。
今回は、そんな肝油の基本的な成分と、その健康効果についてご紹介します。
✅ 肝油ってなに?
肝油とは、主にタラ(鱈)の肝臓から抽出された油で、天然のビタミンを豊富に含んでいます。
中でも注目したいのは、以下の3つの成分です。
① ビタミンA
目や粘膜の健康に欠かせないビタミン。
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視力の維持や夜盲症の予防に
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粘膜や皮膚を守り、免疫力を高める
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不足すると、目の乾燥や風邪を引きやすくなることも
② ビタミンD
「骨のビタミン」とも言われています。
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カルシウムの吸収を助けて、骨や歯を丈夫に
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筋力や免疫力の維持にも関係
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不足すると、骨粗しょう症やくる病の原因になることも
③ オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)
少量ですが、嬉しい成分も含まれています。
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脳の働きをサポート
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血液をサラサラにし、炎症を抑える作用も
💡 こんな方におすすめです
肝油は、以下のような方に特におすすめです:
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成長期のお子さん(骨や歯の発達に)
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目の疲れが気になる方
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風邪をひきやすい方
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骨粗しょう症が気になる中高年の方
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魚をあまり食べないなど、食生活が偏りがちな方
⚠️ 注意点もあります
肝油に含まれるビタミンAは「脂溶性ビタミン」。
体に蓄積されやすいため、摂りすぎには注意が必要です。
特に、
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サプリメントをすでに摂っている方
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妊婦さん、妊娠の可能性がある方
は、合計摂取量に気をつけてくださいね。
昔ながら…だけじゃない!森田さんの「次世代の肝油」とは?
昔ながらの肝油には、シンプルだけど力強い魅力があります。
でも、森田さんの生薬の力では、それだけでは終わりません。
実は、これに加えて“次世代の肝油”ともいえる新しいタイプの肝油もご紹介しています。
「肝油って、まだ進化してるの?」と思った方、ぜひ次回をお楽しみに!
昔の良さを大切にしながら、現代の健康ニーズにも応える――
そんな新しい肝油の魅力を、次回たっぷりご紹介しますね。