「気づいたら期限切れ」──体にも、そんなことありますよ。
冷蔵庫の奥に眠っていた調味料。
「そのうち使おう」と思って入れておいたのに、
気づけば賞味期限が切れていた…。
久しぶりにフタを開けてみたら、ちょっと変なニオイ。
結局、もったいないけど処分することに。
そんな経験、心当たりのある方もいらっしゃるかもしれません。
(我が家でもよくあるんです、笑)
でも実はこれ、体のケアにもよく似ていると思いませんか?
「わかってるけど、まだ大丈夫」──その油断が一番こわい
先日、あるお客様からこんなご相談がありました。
「血圧がちょっと高めでね。でも薬を飲むほどじゃないし、もう少し様子を見ようかなって」
このように、“わかってはいるけれど、まだ何もしない”という方、実はとても多いのです。
ご本人にも自覚がある。けれど、何か行動に移すタイミングがつかめない。
でも――
今の日本の夏は、本当に過酷です。
気温は35℃近く、湿度も高く、体には想像以上の負担がかかっています。
特に血圧が高めの方は、脱水や血液の濃縮によって、ある日突然倒れるリスクさえあります。
「まだ大丈夫」と思っていたそのとき、
体の中では“ダメージの積み重ね”が始まっていることも。
強い薬の前に、自然な予防を。
そんな方に私がよくお話ししているのが、
**生薬の力を使った「体の下支え」**です。
たとえば、
-
血の巡りを整えるもの
-
余分な熱をやさしく冷ますもの
-
血管や心臓をサポートする成分 など
こういった自然な成分であれば、体にやさしく、じわじわと整えることができます。
そして何より、「未病」の段階から取り入れることができるのが魅力です。
悪くなる前に、“体を味方につけておく”
それが、夏を乗り越え、未来の自分を守るコツです。
まとめ:調味料も体のケアも、「今」がベストタイミング
「いつか使おう」と思っていた調味料が、気づけばもう使えなかった――
そんなふうに、体にも“取り返しがつかなくなる”前触れ”があるかもしれません。
けれど、早いうちから少しずつ整えておけば、
体はきっと応えてくれます。
最近ちょっと調子が気になる
忙しくて自分のことが後回しになっている
そんなときこそ、「今」がケアのタイミングかもしれません。
気になることがありましたら、いつでもご相談ください。
富山の薬屋として、皆さまの健康をそっと支えるお手伝いができれば幸いです。