調子がいい=治った、ではない理由
漢方を飲んでいて、
こんな言葉をよく聞きます。
「最近、調子いいんです」
「もう大丈夫な気がします」
これはとても良い反応ですし、
体がちゃんと変わってきている証拠でもあります。
ただ、ここで一つ
大切なポイントがあります。
調子がいい=治った
とは、必ずしも言えない、ということです。
「調子がいい」と「治った」は、実は別もの
調子がいい、というのは
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症状が出にくくなった
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体がうまく補えている
-
バランスが保たれている
こうした状態を指します。
一方で「治った」というのは、
その状態が
無理をしても崩れにくい
ところまで来ていること。
この二つの間には、
実は段階の差があります。
体は「頑張れている状態」なだけかもしれない
漢方が合ってくると、
体は一時的に
とても頑張れるようになります。
すると
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無理がきく
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不調が出にくい
-
忘れてしまう
でもそれは、
体が整いきったというより、
支えがあって保てている状態
ということも多いのです。
ここで
「治った」と判断して
急にやめてしまうと、
元に戻りやすくなります。
だから「調子がいい時」こそ、次の段階へ
調子がいい時は、
実はとても大事なタイミングです。
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量を少し減らす
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種類を変える
-
間隔をあけてみる
こうした
調整をすることで、
体がどれくらい自分で保てるかが
分かってきます。
「調子がいい=終わり」
ではなく、
「調子がいい=次に進む準備」
と考えると、
体との付き合い方が変わります。


