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コラム

「薬だけ勧めてる人」だと思われていました ――漢方は、生活全体を整える考え方

「森田さんって、薬だけ飲んでるんだと思ってました」

「正直、薬だけ勧めてる人だと思ってました」

先日、こんなふうに言われて、正直びっくりしました。

でも同時に、

「ああ、まだここは伝わっていなかったんだな」

とも感じたんです。

というのも、

漢方の考え方って、そもそも薬が主役じゃないから。

 


 

 

薬はツール。主役は生活

 

漢方では、

薬はあくまでツールの一つ

体を立て直すための「きっかけ」であって、

それだけで完結するものではありません。

本当に大事にしているのは、

食事、睡眠、体の使い方、

冷えや疲れのたまり方など、

毎日の生活全体です。

症状だけを見るのではなく、

その人の暮らし全体を見る。

これが、漢方のトータルな健康の考え方です。

 


 

 

「アスリートみたいですね」と言われた話

 

先日、ある方に

私の毎日の食生活やトレーニングの話をしたところ、

「えっ、アスリートみたいですね」

と驚かれました。

自分では特別なことをしているつもりはなく、

体を整えるために必要だと思うことを

淡々と続けているだけなんですが。

でもこの一言で、

「言っていること」と「やっていること」が

ちゃんとつながっているんだな、

と改めて感じました。

 


 

 

運動も生活習慣も、自分で検証

 

運動も大事。

もちろん、生活習慣も大事。

これは理屈ではなく、

自分自身で検証していることです。

自分の体で試して、

変化を感じて、

続けられる形に落とし込む。

その積み重ねを大切にしています。

 

サプリメントは「補助」。主役ではない

 

サプリメントも紹介していますが、

サプリメントは

栄養補助食品

主役ではなく、あくまで補助です。

基本は、

毎日の食生活がしっかりしていること。

ただ、現実には

なかなか完璧にはいきません。

だからこそ、

足りない部分を助ける存在として

サプリメントがあります。

「サプリだけでOK」

なんて思っていませんし、

そんな勧め方もしません。

 


 

 

漢方もサプリも、魔法じゃない

 

漢方もサプリも、

飲めば何でも解決する魔法ではありません。

でも、

生活を見直しながら、

必要なところに正しく使えば、

体を立て直す力にはなってくれます。

生活があって、

食事があって、

運動があって、

その上で、

薬やサプリという「道具」がある。

私は、

そんな順番を大切にしています。

 


 

 

まとめ

 

もし今、

「何か足さなきゃ」

「とりあえず飲んでおこう」

と思っているものがあったら、

一度立ち止まってみてください。

まず整えるのは、生活。

薬やサプリは、そのあとでいい。

体の状態や暮らしに合った

“整え方の順番”、

一緒に考えることはできますよ。

 

 

よくある「もったいない使い方」3つ

 

ここまで読んで、

「もしかして自分も…?」

と思った方もいるかもしれません。

実際によく見るのが、こんなパターンです。

① テレビで見て、良さそうだからとりあえず飲む

今の体調や生活は変わっていないのに、

「話題だから」という理由だけで追加してしまう。

② 何種類も飲んでいるけど、何のためか分からない

目的がはっきりしないまま、

惰性で続けているケース。

③ 効果を感じないけど、やめ時が分からない

合っているのか分からないまま、

なんとなく飲み続けている。

どれも、

「体のためを思って」やっていることだからこそ、

少し残念に感じてしまいます。

 


 

 

せっかく使うなら、意味のある使い方を

 

サプリや漢方は、

“足りないものを補う道具”。

だからこそ、

今の生活や体の状態に合っているか

ここを一度整理するだけで、

使い方は大きく変わります。

何を足すかよりも、

「何のために使うか」。

そこがはっきりすると、

無理に増やさなくてもよくなりますし、

体も気持ちも、ずっとラクになります。

 


 

 

最後に

 

もし今、

「これ、今の自分に合っているのかな?」

「本当に必要なのかな?」

と少しでも感じるものがあったら、

それは体からのサインかもしれません。

一度立ち止まって、

生活全体を見直してみる。

それだけでも、

体の整い方は変わってきます。

薬やサプリは、

生活を整えた“その先”で使うもの。

私は、そんな順番を大切にしています。

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