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コラム

継続することの本当の意味 ― 体の声を聞くという養生

継続することの本当の意味

 

毎日の体のトレーニングや体幹トレーニング、筋トレ。

これって、自分の体の声を聞きながらじゃないと無理だなと感じています。

ちょっとやりすぎただけで、

次の日に疲れが取れなくなる。

無理した分は、ちゃんと体に返ってくる。

だから

「今日はどんな感じかな」

「ちょっと重いな」

「今日は軽めでいいか」

そんなふうに、

その日の体の状態を感じながら微調整することが必要になってきます。

決められたメニューを、

ただ毎日同じようにこなすだけだと、

逆に体の声が聞こえなくなってしまう気がするんですよね。

でも不思議なことに、

毎日同じことをルーティーンとして続けているからこそ

その違いが分かるようになる。

昨日との違い。

先週との違い。

「今日はここまでで十分だな」という感覚。

これは、

続けていなかったら身につかない感覚です。

だから最近思うんです。

継続することの意味って、

「同じことを同じ強さでやり続ける」ことじゃなくて、

体の変化に気づける自分を育てることなんじゃないかって。

この感覚、

実は生薬や養生の考え方ととてもよく似ているなと思っています。

生薬も養生も、

「効かせること」や「強くすること」が目的ではありません。

大切なのは、

今の体に無理をさせないこと

今日は少し弱っているなら、やさしく整える。

余裕があるなら、少しだけ後押しする。

やりすぎれば、かえってバランスを崩す。

体の声を聞いて、

足りないところを補い、

余分なところは抑える。

これが、

昔から続いてきた養生の基本です。

やりすぎたら休む。

足りなかったら少し足す。

その判断ができるようになること自体が、

体を整える力なんだと思います。

年齢を重ねるほど、

この「自分の体が分かる感覚」は、

何よりの財産になっていきます。

続けることで体が強くなるだけじゃない。

続けることで、体の声が聞こえるようになる。

それはトレーニングでも、生薬でも、養生でも同じ。

わたしが感じている

「継続することの本当の意味」です。

 

 

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